道具と材料選び

【体験から学ぶ】ビーズ刺繍をもっと楽しむためのおすすめ道具10選&選び方のコツ

10 Recommended Tools 道具と材料選び

ビーズ刺繍は、ひと粒ずつ並べる手仕事の楽しさが魅力ですが、『道具選び』ひとつで作業のしやすさも仕上がりも大きく変わります。特に50代になってから始めると、「手が疲れにくい」「目が疲れにくい」といった配慮が必要ですよね。

この記事では、私自身の失敗と成功体験を交えながら、初心者にも安心の基本アイテム10点と選び方のコツをご紹介します。

ビーズ刺繍針:細かい作業を快適に

TULIP社のビーズ刺繍針

ビーズ刺繍を始めた頃、家にあった普通の縫い針を使っていたのですが、ビーズが穴に通りにくくて指が痛くて、何度も手を刺してしまい挫折しそうになりました。そこで試したのがTULIP社のビーズ刺繍針です。

この針は細くて丈夫なので、小さなビーズにもスムーズに通り、作業効率が快適になりました。特にショートタイプは細かいモチーフや曲線的なデザインではその扱いやすさが際立ちます。初めて使った時の感動は今でも忘れられません。

Rose
Rose

細い針は曲がりやすいため、扱い方には注意が必要です。無理に力を入れず、優しく扱うことで針のブレを防ぎます。

bead embroidery needle

刺繍枠:布をしっかり張るアイテム

私自身、最初に枠無しで作業した結果、布がたわみ作品が歪んでしまった経験があります。DARICE社の木製刺繍枠を導入してから作品の均一性が向上したと感じています。

ただ、長時間続けると腕が疲れてしまい、集中力が切れてしまうことが多々ありました。その解決策として家で作業する時に導入したのがスタンドタイプ。

この刺繍枠のおかげで両手が自由に使えるようになり、丁寧な作業ができ、大きなデザインや複雑な模様にも取り組みやすくなりました。

特に大きなデザインでは、布をピンと張った状態で作業が進められるので作業効率が格段にアップしました。テーブルに固定するタイプや足に挟むタイプなどがあります。

Embroidery frame stand typesmall embroidery hoop

Rose
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布を巻く前に必ずアイロン掛けを行い、しわを伸ばしてからセットすることがコツです。

詳しくはこちら

糸:耐久性と仕上りを左右する素材

TOHO社のOne-G糸

ビーズをしっかり固定するための刺繍糸です。最初は太めの一般的な糸を使用していたため、糸が絡んだり、染色が均一でなかったりと、仕上がりに悩みました。

そこで、ナイロン製やポリエステル製の専用糸に切り替えたところ、作品の耐久性と発色が向上し、作業中も切れにくくなり、実際に私も作品のアクセントとして重宝しております。

Rose
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特に、TOHO社のOne-G糸は細くて丈夫で、切れにくいのが特徴で豊富なカラーバリエーションが魅力

beaded embroidery thread

ビーズ:均一サイズ&美しい光沢が命

日本製ビーズは優秀

100円ショップで購入したビーズを使っていた頃、サイズや形状のばらつきで、デザインが崩れてしまうことが悩みでした。

その後、デリカビーズやグラスビーズ、チェコ製のシードビーズなど試したところ、その均一性と美しい光沢に感動しました。粒のそろい具合とガラスならではの艶が素晴らしく模様全体が引き締まり、完成品のクオリティーが見違えるほど向上しました。

この経験から「良いビーズ選び」が作品作りには欠かせないことを実感しました。デザインの細かさやイメージに応じて、ビーズの種類を選びましょう。

Rose
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日本製のビーズは種類も豊富で汎用性が高く、初心者にもおすすめです。

spring colored beads

作業用マット:ビーズ転がり防止で効率アップ

ビーズ刺繍中、作業台の上で小さなビーズがあちこちに転がると、集中力が削がれ、作業効率も低下します。最初はテーブルで直接作業していましたが、小さなビーズが床へ転げ落ちる度に作業を中断せざるを得ませんでした。

そのストレスから開放してくれたのが起毛素材タイプの専用のマットです。このマットのお陰でビーズの転がりを防ぐだけでなく、すくいやすいのでビーズの扱いがとてもスムーズになりました。また柔らかな触感は長時間の作業も快適にしてくれます。

MIYUKI社のビーズマットは、折りたたんで持ち運びができるサイズが便利です。

bead mat

糸切りはさみ:精密な仕上りをサポート

刺繍用小型はさみの便利さ

細やかな作業には、先の細い刺繍用はさみが必須です。

一般的な糸切りはさみでは細かい部分まできれいに切れず、仕上りが雑に見えることがしばしばありました。しかし、GINGHER社の軽量はさみに替えてからは、その鋭い刃先のおかげで細部まできれいに丁寧な仕上げが可能になりました。

この道具のおかげで作品全体のクオリティも向上し、自信を持って完成品を披露できるようになりました。全長10cm位のものが扱いやすくておすすめです。

Embroidery scissors

ライト:影を消し目の疲れを防ぐLEDライト

ビーズ刺繍は目を酷使する細かい作業が多いため、適切な照明を準備することはより良い作品を作るだけでなく、作業を楽しむためにも欠かせない道具の一つです。

天井照明だけでは、ビーズの色が正確に見えず、仕上がりにムラができてしまうことがありました。しかし、調光・調色機能付きのLEDデスクライトを導入したら、白色~電球色まで切り替えられ、目の疲れも大幅に軽減

ライトのお陰でビーズの色味や細部がしっかり見えるようになったので、細かいデザインに挑戦できるようになりましたし、長時間の作業でも快適です。

Rose
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ライトの位置や角度を調整して、影ができにくい環境を作りましょう。

Magnifying Glass Light

収納ケース:色・サイズごとに見える化

透明プラスチックケース

購入したままの状態でビーズを適当な箱に入れて保管していた頃は、必要な色を探すだけで時間が過かかり一苦労。しかし、透明のプラスチックケースを使い始めてからは、色やサイズごとに分けて整理できるため、一目で必要なビーズを見つけられるようになり、タイパ良く作業できるようになりました。

蓋がしっかり閉まるタイプを選ぶことで、ビーズが散らばる心配もありません。この整理術によって作業効率だけでなく心地良さまで向上しました。

bead case

接着剤:揺れや洗濯に耐える強力タイプ

ビーズ刺繍用接着剤

作品に使用したビーズやストーンが、長い時間立っても落ちにくくするために、接着剤も役立ちます。私がデニムジャケットにビーズ刺繍を施した際は、KAWAGUCHI社のクラフトボンドを使用しました。

その速乾性と透明な仕上りが非常に気に入っており、摩擦や洗濯に対しても耐性があり、安心して使えました。接着剤は、特に動きのある作品やアクセサリーでの補強に重宝します。

KAWAGUCHIのビーズクラフト用ボンド手芸用の多目的クラフトボンドがおすすめです。

craft bond

刺繍布

布は作品の土台となる大切な部分です。オートクチュールのような高級感を求めるならシルクオーガンジーが、日常的なアクセサリーなら、フェルトやリネンが使いやすいです。

私も初めはコスト重視で安価な綿布を使っていましたが、ビーズの重みで布が歪みが出るなどの失敗をし、やはり適した素材が必要だと実感。適した素材に替えることで作品の耐久性と美しさが増しました。

また、フェルトも種類によってはせっかくの刺繍が外れて台無しになってしまうことがありました。薄手のフェルトやウォッシャブルのものを使うようにしてからは、形状が安定し、美しい仕上がりになりました。

felt fabric

ビーズ刺繍を始める際の私流アドバイス

始めから完璧を求める必要はありません。私自身、最初はシンプルな花柄の小物から挑戦し、失敗を重ねながら少しずつ技法を習得してきました。

以下のポイントを心に留めると、ビーズ刺繍の世界にスムーズに入っていけるはずです。

◎まずはシンプルな図案から:
完成したときの「できた!」という達成感を積み重ね

◎道具や材料は手軽なセットから:
徐々に自分好みにアップグレードしていきましょう

◎失敗は成長のタネと心得る:
私も何度も失敗を繰り返しましたが、それが今日の私の作品の品質に大きく貢献しています

◎仲間とのつながりで励まし合う:
ハンドメイド系のSNSやオンラインサロン等で同年代の仲間と情報交換することで、モチベーションもアップし、楽しく技術を磨けます

まとめ:道具選びでビーズ刺繍を楽しもう

ビーズ刺繍に欠かせない道具を揃えることで、初心者でも作業が格段にスムーズになり、作品の仕上がりもワンランクアップします。私自身、道具を見直すたびに「こんなに快適になるのか」と驚いてきました。

この記事で紹介した基本的なアイテムは、私自身が試してみて本当に役に立ったものばかりです。まずは基本的な道具から手に取り、自分の作業スタイルに合わせた道具選びを楽しんでみてください。

よりよい道具が、ビーズ刺繍の楽しさを倍増させ、あなたの創造性を最大限に引き出してすれるはずです。

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