ビーズ刺繍やアクセサリー作りは、細かい作業で一見敷居が高いように思えます。しかし、必要な道具さえしっかり選ぶことで、低予算でも作品にプロの風格が現れます。
私自身、初めの頃は100円ショップで購入した安価な道具や家にあった裁縫道具で挑戦をして失敗を経験しましたが、徐々に良い道具の選び方とセットアップ方法を学び、作業効率が飛躍的に上がりました。
この記事では、実体験を交えながら、50代の皆さまにも安心して始めていただけるコスパ抜群のスターターセットの選び方や工夫したテクニックをご紹介します。これを読めば、あなたも安心してビーズ刺繍の世界を始められるはずです!
失敗から学ぶ「絶対に必要な道具」
私が初めてビーズ刺繍を始めたときは、100円ショップの材料と家にあった裁縫セットだけで挑戦。結果、「針が通らない・糸がすぐ絡まる・布がずれる」という三重苦に陥りました。
そこで必要最低限の道具を揃え直したところ、作業効率が格段に向上。
刺繍針は「長さ」と「細さ」で選ぶ
ビーズ刺繍針は、作品の完成度を大きく左右する重要な道具です。
私自身、初めてのときは家にあった細めの針で挑戦しましたが、ビーズが通らず作業が進まないことが多々あり苦戦しました。

ビーズ刺繍って難しい・・・どうしたらいいんだろう?

何を使ってみましたか?

お家にある普通の針を使いました。

それは出来なくても仕方ないわね!
TULIP社のビーズ刺繍用針が使いやすいわよ!!
といわれ試したところ、その細さと長さが丁度よく、小さなビーズもスムーズに通す事ができました。この針のおかげで作業効率が格段に上がり「特に初道具選びでこんなに変わるのか」と驚いた経験があります。
特に初心者の方には、サイズ違いの針がセットになった商品がおすすめです。これなら、自分の作品や使うビーズやスパンコールに合わせて針を使い分けることができてとても使いがったが良かったです。
チューリップ社のビーズ刺繍針アソート:太さや長さの違うものが4本入ってます
糸は「滑りのよさ」と「切れにくさ」で選ぶ
ビーズ刺繍では糸選びもも重要なポイントです。最初は普通の裁縫糸を使っていましたが、作業中に糸が絡んだり切れたりしてしまい、「もう少し良い糸はないものか」と悩んだことがあります。
ですが、「専用糸は使い道が限定されて嫌だな」と考えていたので、試しにフジックス社のファイン手縫い糸を使ってみたところ、糸が細くて扱いやすく、すっと針穴に通りビーズ刺繍がスムーズに進みました。
絹糸のような光沢感がありビーズ刺繍以外にも幅広く活用できます。私自身、この糸で和洋裁にも挑戦したことがあります。色展豊富なので、自分好みの作品作りが楽しめます。
フジックス社のファイン手縫い糸:手縫い用で細くて丈夫、合繊着物の仕立てなど和洋裁・手芸に向いてるので多目的で使いやすい、絹糸のような光沢がある
ビーズ選びのコツ:形・色・輝き
ビーズ選びは、刺繍作品の仕上りを大きく左右します。最初からケチらずこだわって使いましょう。
初めて挑戦した時、100円ショップで購入した安価なビーズを使ったためにチープな仕上りになってしまった経験があります。
そこで試したMIYUKI社のデリカビーズやTOHO社のグラスビーズは形も均一で発色も良く小さなデザインでも綺麗に仕上りました。どちらも手軽な分量でリーズナブルな価格で販売されていて取り組みやすいです。
MIYUKI社のデリカビーズ:均一な大きさと洗練された光沢が特徴で、繊細なデザインを手軽に美しく再現できる
TOHO社のグラスビーズ:均一な大きさと穴が大きく、ガラス製ながら軽く、光の反射が美しい
刺繍枠で「ラク&キレイ」を両立
刺繍枠は、デザインを正確に再現するためには欠かせないアイテムです。
小型枠は軽量で持ち運びしやすく、長時間作業しても手への負担が少ないこの小型枠のおかげで、細かいデザインもきれいに仕上げられるようになりました。「道具選び次第で、作業効率も仕上りも変わる」ということを学びました。
8〜12cm径の刺繍枠:軽量で扱いやすく、長時間の作業でも手への負担が少ない
クランプ型:両手が自由になり作業効率が倍増

大きい枠→小型枠に替えただけで、布の張り替え時間が3分→30秒に。細かいモチーフ作りがストレスフリーになりました。
切れ味抜群のはさみ
小さな作業に適した、先の細いはさみが必要です。
クロバー社の手芸はさみ:小型で扱いやすく、シャープな刃先で切れ味が良く、細かいカットに便利

最初は家にあった大きなはさみを使っていましたが、細かい部分を切るのが難しく、せっかく作った刺繍部分まで切ってしまう失敗をしたことがあります。
手芸用の小型はさみを購入してからは、精密な作業がしやすくなり、仕上がりもきれいになりました。
あると便利なプチプラアイテム
これらはダイソーやセリアで揃えることもできるプチプラアイテム。まずはマットとトレイだけでも導入すると、作業環境が激変します。
ビーズを並べたり、作業中にビーズが転がらないようにするためのマットです。テーブルの上で直接作業していると、ビーズが転がって床に散らばってしまうと拾い集めるだけでも一苦労です。
ビーズマットは、そういったトラブルを未然に防いでくれるので、作業に集中でき、快適に刺繍が楽しめます。
MIYUKI社のビーズマット:起毛素材でビーズが転がらず、針でビーズをすくいやすい
小さなビーズを拾い上げたり、移動させたりビーズワークには欠かせない道具。ビーズマットの上に何種類もビーズをそのまま出していると混ざってしまい、片付けに時間がかかってしまうことがありました。
トレイを使うようにしてからはそういったトラブルがなくなり、片付けもとてもスムーズになり、作業が快適になりました。
ビーズトレイ:三角の形状のものはビーズを拾うときも、容器に写すときも便利。プラスチック製やアルミ製のものがあります。3〜5枚あると使い勝手がよいです
50代は年齢的にも視力の低下が気になるお年頃。細かい作業には適切な照明が欠かせません。手元を明るくしておくことで作業が快適になります。
LEDデスクライト:調光機能付きが便利
私は当初、部屋の天井照明だけで作業していましたが、目が疲れやすく、細かい部分が見えづらかったです。
クリップ式のLEDライトを導入してからは、長時間の作業でも目の疲れが軽減され、より精密な作業が可能になりました。
ビーズや道具を整理整頓するための収納ケースも重要です。
蓋付きプラスチックケース:蓋がしっかり閉まるタイプがおすすめ

最初は適当な箱に入れていましたが、ビーズの色や種類が増えるにつれて探すのが大変…(汗
管理ができなくなってしまいましたが、仕切り付きのケースを使い始めてからは、必要なビーズをすぐに見つけられるようになり、作業の効率が上がりました。
布選びと下準備もコスパ重視
刺繍をする布の選び方も重要です。私は最初、何の考えもなく手持ちの布で刺繍を始めましたが、布選びの重要性に気づいてからは、作品のイメージに合わせて布を選ぶようになりました。
洗えるフェルトは初心者にも扱いやすく、ビーズが固定しやすいのでおすすめです。
洗えるフェルト生地:色落ちしにくく、縮みにくく、シワになりにくい
リネン混コットン:通気性と程よいハリで刺しやすい
刺繍枠と下準備についてはこちら
低予算で揃えるための実践テクニック
ビーズ刺繍に必要な道具を全て新品で揃えると、予算がかさんでしまいます。低予算でビーズ刺繍を始めた私が実践して良かった方法をいくつかご紹介します。
100円ショップを活用する
トレイ・マット・収納ケースなど、一部の道具は100円ショップでも十分な品質のものが手に入ります。私も物によっては100円ショップのものを使うこともあります。
スターターキット利用
初心者向けのキットには、ビーズ、刺繍糸、針、布など基本的なアイテムがセットになっており、相場よりお得に揃えることができます。私も最初はこうしたキットを使いました。
フリマアプリ活用
フリマアプリや知人から譲ってもらうことで、良い道具を低価格で入手することも可能です。私自身、刺繍枠や未使用ビーズ糸が格安で見つけてコストを抑えました。
代用品を工夫
例えば、専用のビーズマットがなくてもタオルを敷いて使う、収納ケースがなければ空き箱を利用するなど、工夫次第で十分な機能を果たします。私も最初はこの方法で凌ぎました。
必要最小限の道具から始める
全ての道具を一度に揃える必要はありません。初期は針、糸、ビーズ、布だけでも十分です。後から徐々に道具を増やしていくことで、無理なくレベルアップできます。
体験談
最初は低予算で必要なものだけで初めたのですが、先輩から譲り受けたり、100円ショップやフリマアプリで揃えた道具で十分な成果を出せました。
経験を積むにつれ、自分に必要なアイテムが明確になり、徐々に良いものを追加していく方法が、無理のないスタートにつながりました。
道具にはこだわりたい!という方にはこちら
まとめ:良い道具と環境が作品を格上げする!
良い刺繍作品は、優れた道具と整った環境から生まれます。しかし、ビーズ刺繍を始めるのに、高価な道具は必ずしも必要ありません。
この記事では、低予算ながらも使いやすい道具選びとセットアップのコツを、私自身の実体験を元に詳しく解説しました。
私も最初は安い道具で挑戦し失敗を繰り返しましたが、プロのアドバイスを実践し道具の改善と環境整備をしたこと、作品の仕上りと作業効率が向上しました。
大切なのは、道具にこだわりすぎずに、まずは楽しんで始めることです。初心者の方は、まず基本のセットアップから初め、徐々に自分に合ったアイテムを採り入れていくことをおすすめします。
あなたのクリエイティビティを最大限に引き出す道具選びを楽しみながら、この記事のテクニックを是非参考にしてください!
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